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- 風景の家(自邸)(20)
- 風景の家(自邸)内部DIY(2)
- 風景の家(自邸)外部DIY(4)
- 市川の家(3)
- 立川の家(4)
- 国立の家(アトリエ六曜舎担当物件)(6)
- 調布の家(アトリエ六曜舎担当物件)(7)
- 深大寺の家(アトリエ六曜舎担当物件)(11)
ダイニングからキッチン・フリースペース(寝室)を見る
キッチンは独立タイプです。構造上で壁が抜けず、憧れの対面キッチンは叶いませんでしたが、雑多感が見えないのでこちらでよかったかなぁとも今は思います。会話を楽しみたい時は友人やこどもをキッチンに呼びます(笑)
フリースペース(寝室)からリビングを見る
ちいさなすまいは部屋の機能を固定することはしないでおおらかに変化していきます。昼間はヨガの場であったり、こどもとお友達の遊び場であったり。夜になればお布団を敷き寝室となります。日によって時間によってどんな風にも過ごせる場所があるのは実際の何倍もの自由と広がりが感じられました。引違いの建具の奥は押入とクローゼットになります。収納力も抜群です。
フリースペースからLDを見る
いつも親子でこんな感じでゴロゴロしています(笑)
フリースペースからリビングを見る
リビング・ダイニングに造作した長い収納カウンターはDVDや写真、季節のインテリア小物、こどものおもちゃ・作品、ルーター類等雑多で見せたくないものをラフに納められるので重宝しています。床に座ればカウンターデスクになり、腰掛ければベンチにもなる高さで設計しました。
こどもの原風景となるように
こうして工夫しながら暮らしてみるとすまいというのは広さだけでは測れないものだなぁと思いました。簡素だけれど本質的でこころゆたかなくらし。こどもの原風景となることを願って設計しました。これから永いときを経て家族とともにいえが育ってゆくのも楽しみです。写真は夕方家路に着く時、家族を灯す灯台をイメージし「おかえり!」の意味も込めて照明を付けているシーンです。障子からもれるあかりがまるで行燈のように暖かく外出時は私も眺めながら家路につきます。娘もうれしいようです。